さて、以前に普通のエアコンで暖房できるか、理論値的な検証をしました。穴だらけの理論ではありますが。。
今回は実際に普通のエアコンで暖房し、電気代や暖かさについて検証してみます。
結論から言うと、今のところエアコンの暖房で余裕です。
居間にしかないので、夜は灯油のセントラルヒーティングを入れてるのですけどネw
我が家のエアコンのスペック
一応ダイキンさんのホームページ上では「Eシリーズ」の冷房時16畳程度「S50NTEP-W」です。
2012年製ですね。
確か楽天で、工賃込みで6万円台で購入したような・・・。
元々は、不在時のペットの熱中症対策で購入したもので、今シーズンまでは冷房でしか使っていませんでした。
我が家は木造で、リビングが14畳ですのでカタログ上ではちょうどいい大きさだと思うのですが、実際に使ってみると夏ではオーバースペックのようです。
エアコン暖房のときは外気温を考えたのに、冷房時には寒冷地という条件を全く考慮していませんでした(;@ω@)
この経験を踏まえると、寒冷地にお住まいの方でエアコンを冷房にしか使わない人は、カタログ上の畳数よりも1ランク下のものでも十分対応可能だと思います。
元々エアコンは冷房のほうが得意のようですしね。
っと、今は暖房の話でした。
暖房は木造13畳ですので、まぁ許容範囲内なのだと思います。
ただし、カタログ上の低温暖房能力は6.1kwで外気温2℃を想定しています。
寒冷地ではせいぜい初冬程度でしかありません。
同じダイキンの「スゴ暖」シリーズで暖房時木造13畳用のものは8.0kwですので、結構違いますね。
また、元々ハイスペック仕様なのか、APFでも「スゴ暖」シリーズの同クラスのほうが上ですね(;@ω@)
11月の電気代
10月18日~11月18日の電気使用量557kWh 電気代 17,764円でした。
11月は寝室用にセントラルヒーティングを使うまでもなかったので、暖房は完全にエアコンのみです。
うちはオール電化ではないので、この電気代はかなり高いと言わざるを得ませんね(;@ω@)
ちなみに灯油は10月3日~11月18日から45日で125リットル使用し、11,750円でした。
電気代に合わせて30日換算すると、83.3リットル使用し、7,833円だったと言えます。
合わせて30日で25,597円ですね。
2013年11月ベースで考えると、電気代12,969円、灯油0円(11月はタンクに給油しなかった)だったので、12,658円光熱費が増えたことになります。
・・・アレ??ダメじゃん・・・w
という結論になりがちですが、昨年は奥さんが育児休暇中でかなり節約してくれていたので、とても寒かったのデス。
奥さんも「今年は暖かいわ~。」と言ってるので、その分光熱費が上がっているのと、灯油代は配送屋さんのタイミングで入れていくので暖房期間(11月~4月)トータルで見ないと、結局は掴めないんですよね。
ここでは純粋にエアコンで暖房したことによる電気代の差額のみを計算してみます。
電気代の差は17,764円-12,969円=4,795円です。
ただ、2014年11月から北電の電気代が12.43%あがっているそうですので、これを勘案すると、2013年ベースではエアコン暖房費は4,500円程度だったのかなぁと。
エアコン暖房の暖かさ
暖かさでいいますと、灯油ストーブに比べて「輻射熱がない」とか「炎の暖かさがない」とか言われることはありますが、体感的には全然寒くないです。
むしろ温風を出すので部屋全体が均一に暖かいですし、エアコンが勝手に室温を設定温度通りに調節してくれるので、灯油ストーブのときのように「熱いからセーブモードにする」といった作業は発生しません。
デメリットでいうと、寒冷地仕様ではないことの限界なのか、エアコンの吹き出し温度自体はそんなに暖かくないので、エアコンの真下でパソコン作業している私は、風が直接当たると若干冷たく感じます(;@ω@)
あと、乾燥具合はやはりエアコンにするとすごいですね。
灯油ストーブ時代の湿度は下がってもせいぜい40%ぐらいでしたが、今は油断すると30%台前半まで下がってしまいます。
今は加湿器を稼動させているので40%後半ですが、水を切らすと急激に下がりますね。
11月を過ごした結論
とりあえずのところ、11月のところではエアコン暖房で快適に過ごせています。
暖房費としても4500円程度であれば灯油よりも安いのではないかなーと思います。
ただし、うちの地方の11月の平均気温は4~5℃ですので、正直まだまだぬるい環境です。
本番はここからですので、引き続き検証し、レポをあげていきたいと思います。