携帯電話代を見直す!

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今や1人1台以上所有する携帯電話。
家計費に占める通信費の割合は、増加の一途をたどるばかりですね。
今回は、そんな通信費を見直してみました。

通信費の割合

国の報告によりますと、家計全体に占める通信費の割合は、以下のようになるようです。
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意外と少ないですね。
平成25年度に着目してみますと、年112,453円ですので、月9,371円です。

我が家の家計簿上では、今年見直したにも関わらず、固定通信費6,500円、移動通信費5,700円(私)+4,000円(妻)ですので、合計月16,200円、年192,200円です。
電気代が年150,000円、灯油代(暖房+給湯)200,000円ほどなので、見直す前は通信費の断然高かったはず。

通信費が電気代や暖房費を上回るって、何だか異常な感じますね。
生きていく上では、必須とまで言えないと思うので。
家でweb関係の仕事をする人ならともかく、一般的には、あると便利だな、とか、娯楽のための利用が多いのではないでしょうか。
でも、そのための費用が、これほど増加すれば、当然家計を圧迫しますよね。。

見直すことによる効果

私が初めて携帯電話を持ったのは、約14年前。
以来、ずーっとドコモでしたが、今年キャリアを変えました。
変えた理由としては、今所有しているギャラクシーノート3が欲しかったのと、そもそも通信費高すぎると思ったこと、継続ユーザーよりもmnpを含む新規ユーザーの方が優遇されていること、家のひかり回線がauひかりであること、などです。
効果はなかなか絶大で、変更前は夫婦の携帯電話維持費は合わせて15000円ほどでしたが、今は10000万円を切ります。2年後は毎月割やスマートバリューの割引額低下があるので、また見直しですね。

見直すポイント

見直すのはいいとして、何を基準に考えたらいいのでしょうか。
私が考慮した点は、以下のようなものです。

キャリアを選ぶ

昔は、全域的な繋がりやすさ、山での繋がりやすさ、同じキャリア同士なら無料、などなど、キャリアを選ぶうえで考慮すべきことがいくつかあったと思います。
しかし、今ではスマホはどのキャリアでも同じものがあるし、かけ放題+データ定額もどこも同じ、繋がりやすさも大した違いはない。
また、後述のmnpなどのキャンペーンも相まって、ユーザーはより自由にキャリアを選ぶ時代がきたなぁ、と感じます。

固定回線も考慮

ドコモだったときに、その時は安かったのでフレッツからauひかりに変えました。
その時点で1000円くらい安くなったはずですが、携帯電話のキャリアをauに変えたことで、さらにスマートバリュー1480円分の割引が受けられるようになりました。
ちなみに、我が家は私が重度の固定回線使用者であるのと、奥さんが仕事上FAXが必要な人間なので外せませんが、これらを使わなければ6500円ほど浮きますね。
職場の後輩にも結構いるのですが、今時はネット利用はスマホかテザリングのみ、って人も多いのかもしれません。

mvno

ちょっと前までは「何じゃそりゃ?」って人も多かったと思いますが、ここ最近急速に知名度をあげてきたように思います。
データ通信だけなら1000円切る、という破格の安さ。
すでに端末を持っていて、分割払いなどが終わっている人は、大いに検討すべきかと。
ただ、大手キャリアの安心感やサポートなどが受けられないデメリットがあるので、そういったものに価値を感じる人にはおすすめできません。
モバイル通信業界全体の中に占める割合としては、10%程度だと思いますが、今後は急速に普及が進むのではないかと思います。
私は今の端末の分割払いが終わったら、mvnoに変えようと思っています。

キャンペーン

キャンペーン狙いでキャリアを乗り換えることで、機種代と利用料のトータルコストを抑える方法です。
今でこそ規制されるようになりましたが、ちょっと前までの各社のmnpキャッシュバックキャンペーン合戦はすごかったですね。
すごすぎて、それを生業にする人もいたとか。
割引やキャッシュバックを受けながら、次々とキャリアを変えて、常に最新の端末に乗り換えていくスタイルは、新しもの好きで合理主義の日本人には一番合っているのかもしれません。
だからこそ、あそこまでキャンペーン合戦が過熱したのかなぁ、と。
規制された今でも、最新機種を所有することに価値を感じる人は、乗り換えキャンペーン情報をチェックしておくといいと思います。

最適解は?

家計にかかる通信費をできるだけ抑えるための最適解とはいったいどのようなものでしょうか。
当然、答えは人による、ということになりますが、これじゃ何の参考にもなりませんね(゚ω゚;)
いっそ携帯電話を持たない、ということができればいいのですが、現代社会では現実的ではありません。

まずはもう一度、移動中にデータ通信が必要かどうかを考えてみるといいと思います。
私はこのブログもスマホで書いているのでやめられませんが、せいぜいゲームをするくらいしかないなら、ゲーム機本体を買った方が安いかと。
LINEもガラケーでできちゃいますし、よくよく考えてみると、「あ、オレ、スマホいらねーわ。」ってなる人は多いと思います。

逆に、スマホが必要なら、今度は固定回線が必要か、考えてみましょう。
家でパソコンなんか滅多につけない人なら、スマホだけでいいのでは?

私のように、不幸にも?両方必要な人は、mvnoや格安スマホを駆使して、できるだけ通信費を下げていくしかありません。

今の端末の分割払いが終わった段階で、mvno(mineo)のシングルプランとIP電話を利用すれば、月額2330円と通話料で済みそうです。
IP電話が嫌だったり、今の携帯番号を維持したければ、音声通話プランで2960円。
もしauの通話・メール専用ガラケーを用意し2台持ちにするなら、mineoシングルプラン2330円+ガラケー代+使用料1095円ですかね。
ちなみに、auガラケーの白ロムは、中古で5000円しないものがあります。

これからの通信費は一生もの。
色々なものがオンライン化されていく中で、何が自分にとって最適か、常に考えていかなければならないと思います。

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