保険に入っていない、という人は、私の周りには一人もいません。
しかし、保険についてあれこれ調べてみると、保険不要説を唱えている人は結構いるようです。
それも、それなりに経験を積んだFPの方や元保険屋さんといった、その道のプロの人が言うのです。
当たり前ですが、同じプロの人でも保険会社の人は絶対に言いませんがw
今回は、その「保険不要説」について考えてみたいと思います。
前提にあるのは公的保険
さて、「保険不要説」の根拠となるものはなんでしょうか?
大きなものとしては、まずは公的保険ですね。
単なる「保険屋なんて信用ならん!」という感情論的なものではありません。
いや、そういう人もいるかもしれませんが、ここで取り上げたいものはちょっと違います。
公的保険とは、公的な機関が管理・運営する保険ですね。
そんなの入ってない、と焦る必要はありません。
何しろ条件に該当すれば強制加入です。
いつの間にか保険料をはらっているはずです。
それだけに、ちゃんと使わないともったいないですよね。
つまり、そのような公的保険からいくら支払われるかを十分に理解し、必要最小限の保険に入りましょう、というのが「保険不要説」なのかなーと思います。
そして、そのうえでライフプランと民間保険を考慮すると、「あ、結局民間保険なくてもやっていけるわ」という結論に至る人が結構いるはずですよ、と。
ただし、本当に不要かどうかはその人、というかその家庭によるでしょう。
子供の数や配偶者の収入によって必要な保障額はことなります。
保険は、それらの結果として不要になるだけですからね。
また、保険不要説は生命保険不要説と医療保険不要説に分けることができると思います。
大雑把に言えば、生命保険は自分が死亡したときに残された家族のための保障、医療保険は自分が生きていて怪我や病気をしたときに自分を含めた家族のための保障、ともいえます。
それらは、国からの保障はもちろん、会社の福利厚生制度にもよりますから、別々に考える必要があります。
その具体的な内容については、また別の記事でご紹介したいと思います。
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